2004年11月08日

鳥居の話

私が小学生の時、6年生の修学旅行と言えば日光でした。
日光といえば、東照宮。東照宮といえばお寺。
そう、お寺や神社に行ったら、してはいけない事があるのです。
それは「鳥居をくぐること」。
私は親から「してはいけないこと」として教えられていました。
「刷り込み」です。
鳥が卵から生まれたら初めに見たものを親と思う、アレと同じです。
こちらの有無は関係ないのです。理由など無く、
してはいけないこと=鳥居をくぐることです。

小学生には少年部という活動グループがあり、
その中ではコミュニティーが出来上がっています。
ですから、「みんなで」鳥居をくぐりません。
私は同じ学会員の友達3人と、鳥居をさけていました。
すると、学級担任が
「なんでくぐらないの?」と聞いてきました。
そりゃ、数人で同じ事をしているので不自然です。
なので、
「私達は自分の宗教関係で鳥居をくぐらないようにしている」と言うと、
担任は秩序を乱している私たちに対してたちまち怒り出し、
「自分の宗教が大事なら他の宗教も大切にしてやれ!」
と怒鳴ったのです。
今から考えてみればごもっともです。
私たちを見た他の生徒はどう思ったのでしょうね。
しかしながら、私たちには反論ができません。
それは、朝起きて周りにおはようと言う様に、
何かしてもらったらありがとうと言う様に、
私達は鳥居をくぐらないんです。反論のしようがありません。

ちなみに私は仏教を保ちながら、キリスト教の
「汝隣人を愛せ」などの言葉はとても好きです。

今は学会のイメージアップを考えて、地域の活動などだったら
お寺や神社のお祭りなどには積極的に参加してもOKと指導がありましたが、
その昔は、他宗教と関わりを持つことはタブーでした。
(今も深く関わる事は禁じられています、もちろん)

今でもそう信じている人がいるのなかぁ、と思うと
その信仰の深さに頭が下がると共に、
少し同情してしまいます。
ついこの間、京都の伏見稲荷神社で
今まで見た事もないような巨大な鳥居をくぐりましたが、
今のところ、罰はあたっておりません。。。
posted by ありさ at 00:00 | TrackBack(0) | 格納 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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